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第一種衛生管理者

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 第一種衛生管理者試験を受けようと思ったのは、単純に「これなら受かりそうだから」
 衛生管理者とは常時50人以上の労働者を使用する事業場で、衛生管理者免許を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任し、安全衛生業務のうち、衛生に係わる技術的な事項を管理させることが必要だそうな。
 (単なる資格マニアであるmackyにとっては、どうでもよかったりする・・・)

 一種と二種がありますが、第一種衛生管理者免許を有する者は、すべての業種の事業場において衛生管理者となることが出来ます。第二種衛生管理者免許を有する者は、有害業務と関連のうすい情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など一定の業種の事業場においてのみ、衛生管理者となることができます。
 主な職務は、労働者の健康障害を防止するための作業環境管理、作業管理及び健康管理、労働衛生教育の実施、健康の保持増進措置等とのこと。
 その第一種及び第二種衛生管理者となる免許を取得するための試験が「衛生管理者試験」なのです。
 衛生管理者資格はそこそこの規模(50名以上)の会社であれば必須の資格になりますので、この資格があると就職活動で有利になります(特に総務・人事系、又は管理部門全般)。今回、試験場に行く新快速電車では、隣に座った人が同じ衛生管理者を受験する女性でしたが、総務だとおっしゃってました。
 今回で近畿労働安全衛生センターに行くのは3回目でしたが、今までと違って女性の数が多かったです。
 (エックス線なんて、二人しかいなかったと思う)
 衛生管理者試験(第一種・第二種)には受験資格があります。その中に実務経験があるため、さすがに高校生とかはムリでしょうね。
 一応、大卒ですと1年以上の実務経験(事務所・店舗の掃除等でも可)が要求されます。そのため衛生管理者試験(第一種・第二種)は社会人向きの資格試験と言えます。
 試験科目は選択式の出題で試験は近畿では月3回程度、物理化学のような出題内容が多い試験ですが、一般常識でも半分以上は対応可能です(足切り有りの60%以上で合格)。ちなみに第一種と第二種は難易度が殆ど同じ割に適用範囲が格段に違うので第一種受験をお勧めいたします。

 難易度は高くありません。合格率として50%~60%割程度、初回挑戦では30%(こっちは何を根拠にしたか不明)らしいですが、年間どの時期でも受験申込をして1ヶ月程度受験勉強をすれば合格出来るという試験なので、チャンスは広いと言えます。
 さて、テキストとしては、こちらを利用しました。
詳解 第1種衛生管理者過去6回問題集〈’16年版〉
 1か月と短い期間でしたが、先月の知財と違い、過去問からの出題が多いので、余裕を持って取り組めました。
 また、一週間で結果が出ますので、やきもきする期間が短くていいと思います。
 この辺は、発表まで長い知財をやっている団体に見習ってほしいです。
 結果は例によって、ハガキで来ますので、早速免許申請をします。
 申請の印紙代は1500円と他に比べて安いです。他に返信用の切手392円を申請用紙に同封されている専用封筒に貼ります。
免許申請
 mackyはエックス線作業主任者資格を持っていますので、免状を同封しておきます。
 初めて免許申請をする場合は、住民票や本人であることを証明する書類の同封が必要になりますので、注意が必要です。
 前回、エックス線での免許申請をしてから、到着までめっちゃ早かった記憶があります。
 あとは、免状到着を待つのみです。

受験料\6800
テキスト(1冊)\1500
印刷とか雑費約\1000
会場までの交通費¥3000
免許申請
印紙など
¥2300
合計約¥14600